キセツカゼ

キセツカゼ

ねえ、空は僕らに光と闇を与え
風に乗せた 希望や不安を運んでくる
ねえ その時に聞こえてくるやさしい声は
季節とともに君が運んでいるの

座り込んだ 君を照らした空の光は
今の僕を 包み込む君の光
居るはずのない 君の姿が浮かんでくるような
そんな気がする 暖かい風が過ぎる

過ごした時の中 言葉を使って
教えてくれた事 何一つないかも知れないけど
本当の事は 見つけてゆくから
心配しないでよ 君の思いその全てが僕を押す
風になるから

君といた日々は そっと心を灯すよ
季節よ 奏でておくれ 僕の涙をごまかすように
あー  君と過ごした日々は 嘘じゃないから
季節よ 笑っておくれ 君がそこにいるなら

ねえ 明日が恐い時はどうすればいい
照らされていても 足が前に出ないんだ 
ねえ きっと雲の隙間から見えてるのかな
終りの見えない 海で溺れてる姿を

簡単には手を貸してはくれず
答えも教えてくれない 
潰れそうになっても
冷たい雨を降らすんだね
きっと空から 
君が見てるから 
心配してないよ
君が僕にまだ終わりじゃないという
強い風があるから

白い季節が 魔法の溶けてゆき
君を乗せた季節が そっと心を包むよ
あー 忘れないよ 温かい君との日々は
季節よ 風に吹き込んだ言葉を僕に教えて

少し寒い 風が頬を通り抜けて
見えない思いを告げる
キセツカゼよ 通り越した先が
君に続いても 僕にはそこには行けないから