乾ききった 透きとおった夜空
白い吐息になって 姿見せたため息
街から流れる 笑い声暖かい音楽も
心に触れもせず 通り過ぎ宙を舞う
偽りと真実で固まった
この高くそびえる壁を
壊そうとしても 周りに道具なんてないから
その両手で 何かを感じて
凍えた手 引き寄せて君を抱いた
冷え切った体の中から 滲みだす愛を感じた
重ねた指も
愛情の裏側は いつも怖かった
疲れきった体を 癒せる場所は
ここしかないと ただその場にたたずんで
寂しげな君の肩 抱きしめる余裕もなかったかな
見えてたからと それ以上探さなかった