愛情

愛情
試聴

乾ききった 透きとおった夜空
白い吐息になって 姿見せたため息
街から流れる 笑い声暖かい音楽も
心に触れもせず 通り過ぎ宙を舞う

偽りと真実で固まった 
この高くそびえる壁を
壊そうとしても 周りに道具なんてないから
その両手で 何かを感じて

凍えた手 引き寄せて君を抱いた
冷え切った体の中から 滲みだす愛を感じた
重ねた指も
愛情の裏側は いつも怖かった


疲れきった体を 癒せる場所は
ここしかないと ただその場にたたずんで
寂しげな君の肩 抱きしめる余裕もなかったかな
見えてたからと それ以上探さなかった

見続けて感じとれない 近すぎて気付かない事
君はきっと分かっていたから 先を知ってた
手を取り合えば 全て分かっていたのかな・・・

知らぬ間に違ってた 2人の理想
月日は2人を強くして そして変えてゆく
その中で見つけた
愛情は甘く切ない あの時を忘れはしない

互いに遥か未来 語っては色出し合って
真っ白から描いた 2人の1枚の画は
水性のように 今 雪の中で流れてく